タウンエースノアのページ
ミニバンが欲しくて1997年9月に買った「街一番 乃亜」。それの役に立たない改造記録。
TOWNACE NOAH SUPER EXTRA "Limo" E-SR40G
スペーシャスルーフ ツインムーンルーフ
ナイトストームトーニング 2EP(205/1A0)
97.9新車で購入 オプションは、コーナーポール、泥除け、日除け
ミニバンが欲しくて1997年9月に買った「街一番 乃亜」。それの役に立たない改造記録。
TOWNACE NOAH SUPER EXTRA "Limo" E-SR40G
スペーシャスルーフ ツインムーンルーフ
ナイトストームトーニング 2EP(205/1A0)
97.9新車で購入 オプションは、コーナーポール、泥除け、日除け
ネットを検索すれば、たくさん出てくるけれど、一応説明。
このタイプのノアのテールランプは上のほうの部分が光らなくて、一番下の部分だけスモール/ブレーキが点灯するようになっている。理由は、1.5m以上では点灯させないというEU基準に準拠させるためらしい。
そこで、上二つで点灯させるためのキットが「シャインテール化キット」「テールランプハーネスキット」という名称で購入できる。例えば、私のブログ参照、リンクが貼ってあります。
取り付けるためには、孔をあける必要がありますが、電動工具を持っていれば便利なのがホールソーと呼ばれる大きな孔をあけるドリル。無ければ、小さな孔をあけてつないで大きくするとか、リーマーややすりで削って大きくするとか、熱で溶かして孔をあけるとか、いろいろ方法があるようです。私はホールソーを買いました。
孔の位置や他の方々の様子を知るのに、noahnoahメーリングリストの情報を参考にしました。ここのギャラリーから孔の位置がわかります。でも、過去ログが見ることができるので参加されるのがお勧めです。
それと初めてテールランプを取り外す時には、どのように取り付けられているのかわからないので、力強く引っ張れませんが、左の写真の下の方に写っているピンがボディ側のプラスチックの受けに刺さっています。「グッ」と力を入れれば取れます。運が悪いとプラスチックの受けごと取れます(^^; 簡単に元に戻せるので躊躇無く、気合ではずしましょう。
キットを取り付けた「シャインテール」の状態での写真です。真ん中の段のランプ位置が気持ち外側に寄っていると思うのは私だけ?
スモールを点けたり、ブレーキを踏んだときには全部点いて感動しますが、スモールが点いた状態からブレーキを踏むとちょっとがっかり。やっぱり真ん中も、上の段もより明るく光って欲しい(切実)。ということで、頑張る事にしました。
他にも気付いた事を少々。左の写真は、下の段のランプソケット周辺の写真ですが、灯具の背面は小さな曲率半径となっていますが、右の写真の中段(上段も)では、曲率がやや大きく「これではうまく反射できないのでは?」と思うような状態です。実際、上の点灯した写真の中段のランプを見ると、電球より高い位置にカメラがあるので下半分はうまく反射して光っていますが、上半分は反射できずに少し暗い感じになっています。
また、ボディ側の様子も大分違います。下の段では大きくボディが凹んでいて、灯具の曲率やソケットを避けるようになっています。ところが中段も上段も真っ直ぐのまま。これでは大きなソケットは付けられません(特に上の段)。
ところで、左の写真のソケットの上にある黒いキャップのようなものは何でしょうね? 空気抜き?放熱の孔?
ソケットがリブに囲まれているのは水が来ない様にという処置なんだろうなぁ。真ん中にもヒサシをつける?
ということで、ブレーキを踏んだときに明るくなるようなシャインブレーキを実現させようと、せっせと情報収集しました。
その1 21/5Wを使う
ソケットを何らかの方法で手に入れて、下段と同じ方法で21/5Wのバルブを取り付けようというもの。テールランプの表面部分とバルブの距離が近づくために溶けるらしい。詳しい状況が判らないので、改善の方法があるはず、といろいろ考えて背面側に少し余裕があるので台を使ってソケットを少しランプから離してやろうと考えた。いろいろと加工していると、T20ウェッジ球ではなく、G18BAY15D口金球という背の低いものを使う、という方法が書かれているのを見つけた。ここの一番最後。実際に部品を揃えて見ると、ちょっと感動。この方法で中段は進めることにした。
その2 LEDを使う
熱の発生の少ないLED球を使うという方法だけど、価格や光り具合の面からこれはかなり早い時点で候補から落っこち。
その3 5Wをたくさん並べる
実際に試された人がいるみたいだけれど、光源が沢山見えるのはいやだなぁ、と思ったり。また、調べてみるとT13、T16という規格のバルブがあり、T13であれば14mmの孔を通ることが判った。T13はオートバイ用のウィンカーで使われているらしく10W、15Wという規格のものもある。5W+15Wというように2つ同時に光らせればいいんじゃない、と思ったので、上段は今のキットをそのまま流用する方向で考えることにした。
という訳で、左の写真が、「G18BAY15Dというバルブと口金用のソケット」とノアのテールランプに使われているT20とそのソケットです。取り付け面からの高さが大きく異なることがわかってもらえると思います。後ろには孔加工した灯具。ソケットは楽天市場で購入可能。私のブログ参照。ランプはご近所のバイク用品店へどうぞ。
右の写真が、キット付属のT10ウェッジ球とオートバイのウィンカー用のT13(15W)。ちゃんとソケットにはまりますし、14mmの孔も通ります。もし、ブレーキランプだけ光れば良い、スモールはいらないというのであれば、ランプの交換、必要に応じて配線の変更をすれば十分満足できるものが得られると思います。と、思ったら既に同じ感想が書き込まれていた。それがここ。ここに書き込まれている「20W」は見つからないけれど、この15Wは十分明るいです。こちらの購入も近所のバイク用品店へ。
自動車検査法人のサイトにある審査事務規程のページを参照するとよい。pdfファイルだけどちゃんとリンクが設定されていて、希望のものを見ることができる。尾灯、制動灯、別添9を見ればよい。
これを見る限り、制動灯は地上から2.1m以下であれば良いと読めるので高さはOK。別添9に個数が書かれているが、連続していれば1個とみなすことができると読める。問題になるのは上下に離れた位置で光って、尚且つ光る部分の面積が60%以下のものみたい。例えばこんな奴。

HONDA STEPWAGONの光り方が、話題になることが多いけれど、昼間、ブレーキランプが光っているところを初めて見た。聞いていたとおり3箇所のうち下2箇所しか点灯していない。スモールは3箇所点灯するみたいなので、ブレーキを踏んだときに全部明るくなっているように錯覚しているだけみたい。